富士宮囃子は富士宮まつりの山車や屋台上で囃されるお囃子で、平成7年に静岡県無形民俗文化財に指定されました。
囃子はそれぞれの町内で守り伝えられ、微妙な癖の違いなどが個性となっています。
富士宮まつり宮参り奉納囃子での各区囃子方
11月3日の宮参りで拝殿前に参集した全町内が、一斉にお囃子を奉納します。
平成30年奉納囃子動画
山車・屋台と囃子
山車・屋台あってこその祭りばやしです。
運行時に囃される「にくずし」、競り合いで囃される「屋台」などが主な囃子ですが、町内によってはそれ以外の曲も伝承され囃されています。
山車を下り、宮参りの行き帰りなど歩行時に囃す曲は「道囃子」と総称されます。
山車を参道に引き入れての囃子奉納
共同催事での一斉囃子
祭典本部囃子披露
最終日の11月5日に御幣返納をした後、いくつかの町内が祭典本部でお囃子を披露します。