富士宮からの富士山

富士宮市富士山浅間大社

富士宮市から朝夕に仰ぎ見る富士山は神々しく優美な姿を見せてくれますが、毎日それを見ている地元が当たり前になっているようです。遠方より来訪した方には富士山が見えることだけでも大きな感動らしく、感嘆の声を上げるのを見るとあらためて富士山の美しさ偉大さを実感します。

富士登山

富士登山の登山口は5つあり、富士宮市からは富士宮口登山道が富士山頂浅間大社奥宮前まで続いています。
富士山八合目以上は富士山本宮浅間大社の所有する境内地です。

富士山頂から見た富士宮市街「富士山頂から見た下界」に移転しました

眺望ポイント

Googlemapの使い方をご覧下さい。

眺望ポイントからの写真

スライドショーの使い方をご覧下さい。

①白尾山公園

グラウンド脇のあずまや近くからも富士山と市街がよく見えますが、最近樹木が伸びて市街の眺めは遮られがち。山頂の展望台は以前は樹木に遮られ市街があまり見えなかったのですが、樹木の枝が伐採され今ではかなり見えます。


②明星山公園

山頂展望台からは左右に長く伸びる山裾まで見通せる場所です。


③羽鮒山展望台

高所から市街を見下ろすような感じで見られます。


④勘助坂 (Kanskezaka)

新東名のトンネルの上になります。きれいだった茶畑が荒れてしまったのは寂しいです。


⑤富士宮中央図書館駐車場

浅間大社後背林越しに富士山を見られます。近隣の住宅やアンテナが入るとちょっと興醒めですが、望遠で見る富士山の山肌はなかなか迫力があります。


⑥富士山本宮浅間大社

広い境内からは富士山がよく見えますが、樹木に遮られて見えない所も多いです。
 ー 境内の富士山ビューポイントを参照 ー


⑦神田川ふれあい広場

神田川近くのふれあい広場は展望が開け、富士山がよく見えます。
清透な水が流れる神田川と富士山の取り合わせが心地よく思えます。


⑧静岡県富士山世界遺産センター

水鏡に映る逆さ富士。そして木格子で囲まれた擂り鉢が富士山に見えるちょっと変わった取り合わせ。


⑨羽衣跨線橋

左右に長く裾を引く富士山の姿がよく見えます。


⑩西臼塚駐車場

富士山スカイラインにある駐車場、遊歩道もあります。


⑪水ケ塚公園

富士山スカイラインにある駐車場公園。宝永火口が目の前に見えます。登山シーズンにはマイカー規制となりますので、登山シャトルバスの発着所となり駐車場となります。


⑫白糸の滝展望台

白糸の滝に向かって左側高台にあって、滝と富士山が同時に見られます。


⑬富士桜自然墓地公園 

大澤扇状地の隣にある墓地公園で桜の名所。調整池手前の橋左にある築山が眺めがよい場所です。


⑭下之坊

藤の名所として名高い下之坊ですが、桜の頃の下之坊も捨てがたいです。


⑮常灯ケ峯

あたり一面桜ばかりの場所で、花見の頃には賑わいます。


⑯狩宿の下馬桜

狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばザクラ)は、静岡県富士宮市にある一本桜。日本最古級のヤマザクラであり、正式な和名はアカメシロバナヤマザクラという。国の特別天然記念物であり、日本五大桜の1つ。
Wikipediaより


⑰猪之頭のミツバツツジ

静岡県の天然記念物に指定されているミツバツツジです。


富士宮市富士山浅間大社

富士宮市の祭りと催し

浅間大社では5月4日から6日の流鏑馬祭に11月3日から5日の秋季例祭(富士宮まつり)が行われ、境内には多数の露店が立ち並びます。
浅間大社やその周辺市街では様々な催しや観光まつりが行われ、四季折々に楽しませてくれます。

富士宮市の祭り2

富士宮市の祭りや催しをランダムに紹介したスライドショーです。

祭り

・節分祭

2月3日は浅間大社節分祭が行われます。夕刻境内には多くの人が豆撒きに集まり、賑わいます。平成27年には横綱鶴竜関が土俵入りを奉納しました。

・桜花祭

桜の盛り4月初めに行われる浅間大社主催の催しで、能、狂言、巫女舞、舞楽などが行われます。


・浅間大社流鏑馬祭

浅間大社流鏑馬祭は5月4日から6日まで行われ、中日の5日に古式流鏑馬、練行。神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。


・御田植祭

毎年7月7日に行われます。

7月7日に行われ、神田の宮で豊穣を祈り早乙女の田植舞が奉納され、田植え神事が行われます。


・浅間大社秋季例祭(富士宮まつり

令和元年富士宮まつり一斉囃子

富士宮市は浅間大社の門前町として発展した町です。
大社の歴史が1200年もあることから、収穫に対し感謝する秋祭りは神社の中ではそのころより行われていたはずです。また山車や屋台の引き回しも行われていたようですが、現存する資料などからは江戸時代にまでさかのぼることができます。
明治時代末に大宮町に青年組織が作られた後、祭がそれぞれの町内で盛んに行われるようになりました。昭和初期絹糸産業とともに町は栄え、新たな町内が独立し、生まれ、祭りは爛熟期を迎えました。
昭和30年代後半から50年頃まで青年層の祭り離れなどで実施区は減り祭りは低迷しましたが、現在では復興し20区が山車・屋台を所有し祭りを行っています。


催し・観光祭り

 ますつり大会

春の訪れを告げる催しで、3月第一日曜日に神田川で行われます。
翌日から神田川と潤井川の釣りが解禁となります。


富士山まつり

富士山開山期に行われる市民祭りです。

・富士山開山祭
平成30年開山祭護摩炊き
令和元年開山祭手筒花火

7月10日の富士山山開きの日に行われ、浅間大社で式典が行われた後、村山浅間神社で禊ぎと護摩炊きが行われます。
夜には浅間大社でミス富士山コンテストと手筒花火が行われます。


富士山御神火まつり

8月第一土曜日に行われ、富士山頂で採火された御神火を御神火台にいただき市街を練り歩いた後に夏でも摂氏13度という神田川の流に入り遡ります。


宮おどり

御神火まつり(8月第一土曜日)の翌日行われ、昼間は市内の小中学生が参加し、夕刻からは成人の部が行われます。


富士山宮おどり デュエット

「富士山宮おどり~このはなさくやひめ~」DUET (作詩:大塚幸栄/ 作曲・編曲:大塚香寿彦) 富士宮市の歴史と四大祭りをかいつまんで歌っています。 
PVと使用写真は佐野雅則が担当しました。

浅間大社初詣

令和二年浅間大社の初詣を取材しました。

1月2日

1月2日はよく晴れ、境内は多くの初詣参拝者で賑わいました。

浅間大社青年会の餅つきが行われ、お汁粉やきな粉餅として振る舞われました。
この行事は昭和49年(1974)の青年会発会よりちょっとだけ早く始まった物で、46年の歴史があります。


1月1日

令和二年午前零時、浅間大社甲田宮司が太鼓を打ちます。

宮司の打つ太鼓を合図に一斉に賽銭が投げられます。

楼門両側の回廊では縁起物が授与されています。
こちらは浅間大社青年会による国旗と拍子木の授与で、祈願にあわせ会員が揃って三本締めをしてくれます。1月2日にも青年会による餅つきと拍子木国旗の授与が行われます。

富士山と富士宮まつり

登山道整列と富士山

富士山と浅間大社の関係を象徴的に見られるのが湧玉池と神田川です。
この神田川に沿って登山道がありますが、富士宮まつり中日の”本宮”共同催事には大社前東西の目抜き通りとこの登山道に山車と屋台が整列します。
祭りの頃は富士山の雪は積もっていたり無かったりまちまちですが、雲さえ無ければ登山道に整列した山車屋台の背景に優美なその姿を見せてくれます。

上に表示したスライドショーは、平成12年から令和元年までの川越しに富士山を見る構図での写真を並べた物です。
富士宮市の祭りらしさを一番感じさせてくれる所だと思っています。
曇天や雨天で撮影をあきらめた年もありますが、楽しんでいただけましたら幸いです。
※25年11月4日は曇りから雨になり、写真が撮れませんでした。この年富士山が世界文化遺産に指定されたのを記念して、全実施区に「富士山」の弓張り提灯が贈られました。

Lightboxギャラリー

上に一覧表示された写真は、上端のスライドショーに表示される写真の縮小です。縮小写真をクリックすると、ブラウザ画面に大きく写真を表示させることが出来ます。
その写真右上にX字状のアイコンが表示されていましたら、更に拡大表示出来ます。ブラウザ画面をはみ出すことがありますが、スクロールしながらご覧下さい。
拡大写真の下側に写真のサムネイルが表示されていますので、これをクリックしてその写真を表示させることが出来ます。
元に戻すには写真右上のアイコンをクリックで戻ることが出来ます。

祭りの空に

ギャラリー

平成20年富士宮まつり報告

年度別富士宮まつり報告


平成20年富士宮まつりアルバム

※下の表示で右上の「f」と入ったアイコンをクリックすると、表示されている投稿や写真アルバムにジャンプします。アルバムでは収録写真全部を大きなサイズで閲覧出来ますので、興味のある内容でしたらぜひそこから覗いて下さい。

平成20年富士宮まつり宮参り

平成20年富士宮まつり共同催事


年度別富士宮まつり報告